2010年10月9日。 7月に針の木岳から種池山荘に回ったとき、東北の方から「秋の八甲田山に是非来てください」と言われ、早速お邪魔した。
山と渓谷の「みちのく百山百湯」で、南八甲田登山には軍用道路を使うとあった。映画の大量遭難の現場かと、猿倉温泉に泊まったのだが、遭難現場はずーっと下の方で、地元の人は「なぜあんな所で遭難したのか?」と言う場所らしい。またあいにく10日は雨の予報。そこで、南八甲田は取りやめにした。
8日:新幹線・特急・レンタカー(弘前)で猿倉温泉泊。(1泊2食¥10,000)。紅葉も宿もベスト。新幹線は全席指定¥6000は腹が立つ。駅レンタカーはジパングクラブ割引あり。
9日:北八甲田山。酸カ湯→千人岱→大岳→毛無岱→酸カ湯。紅葉のベストシーズンとあって、登山者は多い。地元木造高校陸上部員30名余とあう。毛無岱だけを目的にする人もいる。あいにくガスのため展望きかず。
酸カ湯泊。巨大な宿だが満員で大部屋。混浴が名物のようだが、やはり女性は入りにくい。朝夜各1時間女性専用時間が設けられている。(大部屋1泊2食¥5,572安い!但し大部屋だから朝3時頃からしゃべくる人がいて参った)
10日:奥入瀬、十和田湖、弘前ネプタ会館(津軽三味線実演10分)の観光。ネプタ会館は見応えがあった。
星の宿・白鳥座泊。スポーツ施設、天文台も備えた慰安施設。1泊2食¥8,500。問題点については別項目参照。
11日:岩木山。8合目駐車場から歩いて登る。ガスがかかっていて展望無し。リフト山頂駅分岐辺りでガスが晴れ、快晴。火山特有の悪路。登山客も多いが、登路・降路が分けられていて混雑は無い。若い外国女性の一団もにぎやかだ。下山はリフト使用。
岳温泉で入浴。弘前でレンタカー返却。走行距離270km。
八戸駅前で食事。もう一工夫ほしい。但し展示されている山車は絢爛豪華(写真館参照)。新幹線が年末には青森まで開通。そうなると、八戸駅前はどうなるのか、心配の声も聞かれた。
3泊4日初めての青森の旅。途中に観光をはさんだので足に優しい山旅となった。ありがとう。
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