一筆啓上


 11    済州島観光
更新日時:
2010.10.14 Thu.
 韓国済州島に、山の仲間二人と2泊3日で出かけました。本土(済州島の人はそういっていた)には何回か行っていたが、済州島は初めて。自然の世界遺産があり、また韓国ドラマファンの私にとってはロケ地めぐりも楽しみだった。ほんとは中央にそびえる漢弩山に登りたかったけど、時間が十分とれなかったことで今回は見送ることに。初日は名古屋発の便が遅かったので、町の散策だけで終わる。もっと田舎だと想像していたのに、ビルが建ち並ぶ姿にビックリ。次の日は島の観光ツアーに参加。溶岩洞窟の万丈窟や、海に突き出た噴火口の城山日出峰、景勝地のソプチコジ等を訪れた。思いのほか寒かったけど、変化に富んだ自然が印象深かった。食事は海鮮鍋やチヂミ、あわびのバター焼き、ウニとワカメのスープ等の郷土料理をいただいた。韓国ではメインの料理の他に、キムチとうの多くの常備菜が食卓に出てくるが、栄養のバランスも採りやすく、とても合理的だと感じた。
 三日目は朝から雨。あちこち回りたかったのに残念。民俗自然史博物館で済州島についての知識を深めた後、東門市場へ。いろいろな海産物や野菜、果物等の店が軒を並べていて面白かった。ミカンが島の主要産業になっているようで、デコポン等を多く見かけた。ここで売られていたアマダイがとてもおいしそうだったので、昼食はアマダイの焼き物を注文。三人ともきれいに魚の身を平らげた。満足、満足。午後はスーパーマーケットで買い物をしたり、伝統茶館で休憩した後帰国の途へ。
 わずか2時間弱で日本に着く身近な外国の済州島。自然も食文化も堪能した3日間でした。  
2010年3月ミサ
 

 12    ネパールトレッキング
更新日時:
2010.10.14 Thu.
3月初めに、ヒマラヤ連峰を眺めるトレッキングに参加しました。テント2泊3日はシェルパが荷物を持ってくれる軽装登山です。観光客には、一人も会わない山肌の道でした。急斜面の山の上まで棚田が広がり、それは見事でした。登るに従って水源が涸れていて、農耕作業はさぞ大変だろうと察しました。点在している民家の前には巨大な水瓶が置かれていて、雨水をためていました。牛が農耕の主動力でヤギ、ニワトリ、豚なども飼育する自給自足の生活です。山中には真紅の大輪のシャクナゲが咲き誇っていて魅了されました。シャクナゲが国花なのには頷けます。
 村々に学校があり、制服を着た子供達が通っています。時折スクールバスがクラクションを山々にこだまさせ子供達を乗せてゆきました。村人達は遠巻きに私たちを見ています。子供達とは片言の英語で会話しましたが、別れ際には必ず「ペン」といって手を差し出します。ボールペンをねだるのです。日本人のガイドさんから「何も与えてはいけない」と注意されていましたので、「ノー」といって断りました。観光客に依存させない、自立心を持たせるための心配りです。
  日本人は3度食事をしますが、現地の人は2回です。案内の青年は「母親がいないので僕は一食だ」と話しました。日本人客12人に対して現地スタッフは十数人です。テント・トイレの設営・運搬、三度の食事やモーニングコーヒーから洗顔の水の世話、防寒具・着替え運搬など、申し訳なくなりました。眼前にはマチャプチャレ、アンナプルナの山群、遠くにはマナスルが姿を現し、絶景の展望の中、至福のときをすごさせてもらいました。この地の人々の生活を思いつつ帰国しました。
2010年3月 ノリコ (写真館参照)

 13    2009山行納会:雪の八ヶ岳
更新日時:
2010.10.14 Thu.
 12/27(日)〜29(火)に雪の八ヶ岳に出かけました。27日は上諏訪で、一泊1万1300円の高級ホテル。いつもの安宿ばかりの私達にはわずかでも内需拡大に貢献できたかも。夜は素敵な忘年会になりました。
 28日朝は残念ながら冷たい雨。チェックアウトの時間までたっぷり温泉を楽しんでから美濃戸へ。雪がちらつく中を南沢コースで行者小屋そして赤岳鉱泉まで。冬にしては暖かい方らしいがやはり冬山は寒いと実感。
 29日は快晴。赤岩の頭まで登ると大パノラマで、もう素晴らしいの一言。とてもラッキーでした。
 ここで神奈川県の法政二高グループに出会いました。彼らとゆっくり話をしたわけではなかったが、この山行できっと自然の厳しさ、美しさを知り、同時に仲間の大切さ等いろいろ感じつつ、たくましく成長していってくれるのだろうと、私達中高年としては頼もしく、ちょっぴり嬉しくも感じました。
 その後は赤岳鉱泉から北澤コースで戻り、今年最後の山行は終了です。来年も皆で元気に山に登れるといいです。
2010年12月 ミサコ
 

 14    雪山堪能(2009/12八ヶ岳)
更新日時:
2010.10.14 Thu.
2009年12月28日 朝小雨。ゆっくり出発。
 12:00美濃戸、南沢、行者小屋経由で赤岳鉱泉。南沢はスタートから登山道で、林道の北澤より快適。行者小屋までは、風と雪で寒かった。行者小屋は29日からの営業だが、中に入れてもらい体を温める。500円チップ。ここから赤岳鉱泉まではほぼ下り坂。樹林帯で風も無くルンルンの散歩気分。アイゼン不要。
 15:30赤岳鉱泉到着。一泊二食\9000+個室一部屋\5000.夕食はステーキ。“舞姫”で乾杯。消灯と同時に暖房も消えて朝方の寒いこと!!
 
29日 雲ひとつ無い快晴。温度−10℃以下。
 9:00 硫黄岳めざしスタート。アイゼンの部品紛失で装着に手間取る。結局一人はアイゼンなしで登る。下山で、滑って転ぶこと3回。
 11:00 赤岩の頭、一服して硫黄岳頂上へ(二人)。山頂はさすがに強風。文字通り360度の展望。南・中央・北アルプス・上信越の山まですべてが広がる(写真)。
 12:45 赤岳鉱泉で休憩後、北澤経由で下山。途中入山パーテイー沢山とあう。多くの労働者は、今日から年末休業だ。
 14:30 美濃戸着。15:15〜16:15小淵沢「鹿の湯」。16:50中央道双葉PK。ホウトウ絶品。千葉組はここから高速バスで新宿へ。浜松組は、南アルプス市経由で帰着22:00。   
マサ

 15    八ヶ岳の硫黄岳に登りました(2009/12)
更新日時:
2010.04.08 Thu.
*一年の締めくくりと称して 登り来て 交わすお酒の 旨し雪山
*「九条の会」 来年こそは良い年に 雪山に来て 酒交わしつつ
              ヒロコ
 

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