7月28日 6:00ハママツ出発。みどり湖で千葉勢と合流。剣山荘に電話で天気を問い合わせたところ、曇りまたは雨。雨では劔岳は無理と判断し、針の木岳に変更して種池山荘に予約。このグループでの針の木登山は雨にたたられ、3回流れている。夜半から雨が強くなり今回も怪しげだ。
7月29日 強い雨。無理をせず、岩小屋沢岳まで行って、行くか帰るかを決めようということにした。結論を言うと、岩小屋沢岳までたどり着く前に戦意喪失し引き返して下山。安曇野のホリデー湯に宿泊(¥13,000は高いよ)。
7月30日 見所も少ない国立自然園に立ち寄って、むなしく帰った。
山のベテランに質問します。
この日の種池山荘は雨のせいもあって余り混雑していなかったが、15人程度の大部隊が居て、その隊長が強烈な人だった。
朝、出発時の土間はどこも混雑するが、この日は大雨。隊長の号令「靴の紐は外でしばる!スパッツも外ではく!こんなことは山小屋のマナーだ!」しばらくすると、また「靴の紐は外でしばれと言ってるのが分からんか!」さらに「まだ分からんやつが居る!」。。。どうやらこれは、彼の部下にではなく、他の登山者つまり僕らのグループにも命令していたものらしい。
質問を整理してみよう。
@ 「靴の紐は外でしばる!スパッツも外ではく!こんなことは山小屋のマナーだ!」これってホント?。。。外は大雨だよ。ほんの少し譲り合えば、がまんすれば、気持ちよく行くものを。
A 大部隊の隊長は、他の小グループに命令して当たり前?。。。逆じゃないの?「大勢でごめんなさい。もうちょっとで皆出かけますから、こらえて下さい。」といえば皆笑顔になるでしょうに。
B 混雑した山小屋での最大のマナーは、皆がなごやかな気持ちで過ごせるように気配りすることだよね。強引な場所取り、消灯時間ぎりぎりまでの宴会(その後に来る大イビキ)、早朝の私語・所持品チェック。いやだね。特に大部隊の隊長さんには、部下の教育をお願いしたい。
今回の登山の後味の悪さの最大の要因がこれだった。我に非ありや、はたまた彼に非ありや?
マサ
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